年金共済《ひろがり》は、会社退職または満65歳の年度末(3月末)をもって毎月の積立契約が終了となり、積立金を年金(据置を含む)または一時金として受け取るための手続きが必要です。
毎月の積立契約を終了し、積立金を受け取るための手続きとして、「年金報告書」に必要事項を記入し、退職月の前月から退職月までに所属組合または労連共済本部へ提出してください。
「年金報告書」(様式)は、組合等が実施する退職予定者説明会などで配布されます。
65歳契約者については、1月上旬に労連共済本部から年金受給手続きのご案内とあわせて「年金報告書」(様式)を自宅に郵送します。
その他、「年金報告書」(様式)が必要な場合は所属組合または労連共済本部まで連絡してください。
労連共済本部で「年金報告書」を受け付け処理した翌月下旬に年金受給のために必要な【ひろがり年金諸資料】一式を郵送します。
積立金は、次の受取方法から選択することができます。
年金として受け取る場合、年金月額が2万円以上になる年金原資額(積立金額120万円以上)が必要です。
年金の種類、受取期間、受取開始年齢が選べます。
「年金受給」「据置(繰延)」の場合は、「年金・繰延(据置)申出書」を返送してください。
「全額一時金」で受け取る場合は、「全部解約請求書」を返送してください。
労連共済本部で「年金・繰延(据置)申出書」を受領後、通常、約1~2ヵ月後に「年金受給」「据置(繰延)」が開始されます。
労連共済本部で「全部解約請求書」を受領後、年間スケジュールにもとづき、積立金(全額一時金)を指定口座へ送金します。